どんぶりの有名店

 

熊本県、阿蘇で営む大衆食堂の様相を呈する全国的に有名なお店、それが「いまきん食堂」です。いまきん食堂で有名なのは、なんといっても最高のコストパフォーマンスを誇る赤牛丼(以前は1200円で提供されていましたが、今は1,260円に少しだけアップ)でしょう。

 

 

阿蘇で育った良好な舌触りをもつ赤牛を、分厚くふんだんに丼の上に載せています。
これを添えられたわさび醤油とともに食せば、なぜこんなに人気があるのかわかると思います。
そんなに脂があるわけではないのに濃厚で、それでいて赤みがさっぱりしていて、その絶妙なコントラストにみな心を奪われているのです。
なので、阿蘇にいったなら、ぜひこのいまきん食堂にいき、赤牛丼を食すことがスケジュールに組み込むべき最重要案件といえるでしょう。

 

 

店内は昔ながらの食堂という感じで、改装もされているそうなのですが、あまりその雰囲気は変わっていません。
やはり家族連れが多く、さまざまな世代の人でいつも賑わっています。
一階にはテーブル席があるのですが、二階にもフロアが広がっています。
しかし、いつも列ができているので、行く時間帯にもよりますが、2時間ほどは待つことは覚悟しなければならないでしょう。
ただ、その場で待っている必要はないので、車のあるところまで戻って、時間を潰すなりすればよいと思います。
待つのをなるべく避けたい！という方は閉店ぎりぎりに攻めるのがコツです。
とはいえ、昼間しか営業しておらず、14時半には閉店時間になってしまうので、時間には注意をしておく必要があります。

 

 

男性なら、赤牛丼の通常ではすこし物足りないかもしれません。
しかし、プラス100円で大盛りにできるので、そうすることをおすすめします。
女性なら、充分すぎる量があるので、とくにお肉はそうとうのボリュームがありますから、大盛りにするなら、待ちに待ってお腹がすいてたまらないときのみにしておきましょう。おすすめの食べ方は、中央にのっている温泉卵をちょっとずつ溶かしながら、添えてある肉味噌をご飯につけて食べることですね。そうすれば、よりおいしく赤牛を味わえることでしょう。