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「トキソプラズマ」の感染に心配がいるのは“生肉”だけ

 

生肉には、生きたトキソプラズマが含まれている可能性があります。(※トキソプラズマは寄生性の原生生物の1種です。)生肉を食べることで感染する可能性が高くなります。通常は、特に大きな問題にはなりませんが、妊娠初期に感染したときには、胎児が障害をもって生まれてくることがありますので注意が必要です。

 

馬刺し

新鮮なお肉は刺身で食べることのできるものも多く、グルメ志向の方のみならずファンが多いのではないでしょうか。
特に馬肉の刺身、いわゆる馬刺しは牛肉等の刺身とはまた一風違った味わいで、それを味わうためだけに産地へ赴く方たちもいる程です。
そんなおいしい馬刺しなのですが、妊婦の方はちょっと気を付けなければなりません。というのも馬刺しなどの生肉には、
トキソプラズマという寄生性原生生物が存在している可能性があり、それが原因でトキソプラズマ症を起こし、胎児に悪影響を及ぼすことがあるのです。

 

このトキソプラズマは馬刺しだけではなく様々な生肉や魚介類にも潜んでいるため、成人の方の多くは知らない内に一度は感染しており抗体ができています。
しかし妊婦の方というと若い方が多く、まだ抗体ができていないケースもよく見られるため、万一に備えて馬刺し等の生肉を食べることは控えたほうが無難でしょう。

 

また病院によっては、妊娠が判明した段階でこのトキソプラズマに対する抗体の検査を行ってくれるところもあります。そうでない場合もこちらからお願いすれば検査をしてもらえますので、妊婦の方で自分がどうだか判らないという方は、あらかじめ検査をしてもらっておくと安心でしょう。血液検査だけで判りますので、特に大変な検査が必要な訳でもありません。

 

最も日本国内での出処がはっきりしているような生食用のお肉は、衛生面等の配慮がしっかりしているものが多いので滅多に感染することはないのですが、近年は偽装問題等もあり不安が残りますので、万一を考えて備えておくことは重要です。

 

それから、トキソプラズマは「低温」にも強いので、中心部が67度以上になるまで加熱してから食べるようにしてください。(冷凍庫で数日間冷凍する場合も可能です)
中心部分がマイナス12度になるまで冷凍することで予防になりますが、家庭用冷蔵庫ではそれが機種にもよるので保証できません。なのでやはり“生肉”を食べないことの方が間違いないです。外食先の飲食店でも確実な冷凍が確認できませんので同様に食べない方が良いと思います。

 

ステーキなどのお肉の場合は、中心部分の赤みがなくなるまでしっかりと火を通してから食べて下さい。加熱不十分(ミディアム・レア)の場合でも感染の恐れがありますので、調理する際には、十分注意して下さい。

 

「妊娠中に肉を食べない方が良い。」と言う事ではありません。ちなみに牛肉には妊娠中の貧血予防にとても有効な食材になりますのでおすすめです。

 

妊娠中の方は、生のお肉を食べないようにしてください。加熱したお肉を食べていれば問題ありません。
ローストビーフや生ハム、ステーキ(レア)、ユッケ、馬刺し、パテ(肉)、生サラミ、生ベーコンなどは、トキソプラズマの感染する可能性がありますので食べないようにしてください。
生肉を食べなければ心配はありません

 

牛肉加熱することでさらに美味しく食べられる食材です

 

 

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