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トキソプラズマ症って何ですか?

 

こちらの記事は、2021年11月17日現在インターネットで公開されている情報をまとめています。ですが…何かあってからでは大変です。

 

必ず※掛かりつけの医師の方に何が良いのかを判断して貰って下さい。

 

トキソプラズマ症って何

 

トキソプラズマ症とは「トキソプラズマ原虫」と呼ばれている微生物によって起こる感染症のことを言います。通常は健康なおとなの方が感染しても、トキソプラズマの症状が出ることはありません。

 

ですが、妊娠中にトキソプラズマに感染してしまうと、お母さんから赤ちゃんに感染してしまい「眼や脳の障害」最悪の場合は「流産(死産の可能性も)」してしまうことも。

 

妊娠中のお母さんは十分に注意が必要です。

 

妊娠中に馬刺しを食べても良いですか?

 

トキソプラズマは、馬刺しに限らず「牛・豚・鶏」にも寄生している可能性があります。

 

そして、このようなお肉の「レアなところ」を食べると感染の可能性が出てきます。

 

なので、食べる場合は十分にお肉を加熱した状態で食べることで感染予防できると言えるでしょう。

 

 

トキソプラズマについて

 

■トキソプラズマ症って知っていますか?

 

 

■【医師監修】妊婦さんに馬刺しはNG! その理由について

 

馬刺しには「トキソプラズマ」や「リステリア菌」と言われる微生物が含まれている可能性がある。

 

 

■獣医師が解説

 

トキソプラズマ症は、猫のふんなどからも人にうつる病気です。

 

 

妊婦さんは注意しましょう

妊婦 注意

 

馬刺しを食べる場合、妊婦の方はちょっと気を付けなければなりません。というのも

 

馬刺しなどの生肉を食べることで、トキソプラズマ症の感染のリスクがあるからです。

 

このトキソプラズマは馬刺しだけではなく様々な生肉や魚介類にも潜んでいるので、成人の方の多くは知らない内に一度は感染して抗体が出来ていることがほとんどです。
ですが、妊婦の方は若い方が多く、まだ抗体ができていないケースも見られるので、万一に備えて馬刺し等の生肉を食べることは控えたほうが無難でしょう。

 

牛肉牛肉は加熱することでさらに美味しく食べられる食材がおすすめ

 

 

また病院によっては、妊娠が判明した段階でこのトキソプラズマに対する抗体の検査を行ってくれるところもあります。そうでない場合もこちらからお願いすれば検査をしてもらえますので、妊婦の方で自分がどうだか判らないという方は、あらかじめ検査をしてもらっておくと安心でしょう。血液検査だけで判りますので、特に大変な検査が必要な訳でもありません。

 

最も日本国内での出処がはっきりしているような生食用のお肉は、衛生面等の配慮がしっかりしているものが多いので滅多に感染することはないのですが、近年は偽装問題等もあり不安が残りますので、万一を考えて備えておくことは重要です。

 

それから、トキソプラズマは「低温」にも強いので、中心部が67度以上になるまで加熱してから食べるようにしてください。(冷凍庫で数日間冷凍する場合も可能です)

 

中心部分がマイナス12度になるまで冷凍することで予防になりますが、家庭用冷蔵庫ではそれが機種にもよるので保証できません。なのでやはり“生肉”を食べないことの方が間違いないです。外食先の飲食店でも確実な冷凍が確認できませんので同様に食べない方が良いと思います。

 

ステーキなどのお肉の場合は、中心部分の赤みがなくなるまでしっかりと火を通してから食べて下さい。加熱不十分(ミディアム・レア)の場合でも感染の恐れがありますので、調理する際には、十分注意して下さい。

 

「妊娠中に肉を食べない方が良い。」と言う事ではありません。ちなみに牛肉には妊娠中の貧血予防にとても有効な食材になりますのでおすすめです。

 

妊娠中の方は、生のお肉を食べないようにしましょう。加熱したお肉を食べていれば問題ありません。

 

ローストビーフや生ハム、ステーキ(レア)、ユッケ、馬刺し、パテ(肉)、生サラミ、生ベーコンなどは、トキソプラズマの感染する可能性がありますので食べないようにしてください。

 

※掛かりつけの医者に何が良くて何がいけないのかを良く確認して、食べるモノを判断してください。

 

牛肉牛肉は加熱することでさらに美味しく食べられる食材がおすすめ

 

 

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